~58話目~エードット(7063)について

今週5連騰して株価が先週終値2091円から今週終値2700円(+29%)まで上昇したエードットについて書きます。今週材料無しに何故か通常時の出来高の4倍ほどを伴い株価をあげてきました。エードットは7月初旬~8月末にかけて1週間の平均出来高はおおよそ5万株程度でした。以下がコロナショックで底をつけてからの出来高と株価推移です。

 

■エードットの出来高と株価推移

   日付       株価      出来高    考察

4月01日~4月20日 1251円~1645円 15万株~50万株    底値圏

4月20日~4月30日 1645円~2500円 50万株~100万株  買い圧

5月01日~5月11日 2199円~1611円 50万株      売り圧

5月13日~5月19日 1629円~1911円 20万株      押し目&2番底

5月20日~6月03日 1793円~3150円 40万株      買い圧

6月03日~6月30日 3080円~1909円 8万株~30万株   強い売り圧

7月01日~9月03日 1600円~2100円 4万株~8万株     売り枯れ&底値圏

9月07日~9月11日 2000円→2700円 22万株      買い圧  ←今ここ

 

少し不自然な感じで出来高を伴ってあげてきています。誰が買っているのでしょうか??7月~9月までの間に2100円→1600円まで下げてまた1600円→2000円まで戻すという動きをしています。出来高からしても恐らくもう売り枯れしており、ちょうど5月13日の週につけた底値1610円と同じ株価が底となっており反転しています。そこから今週出来高を伴っての5連騰。まだ、20万株程度しかありませんが4月の最終週につけた2500円レンジはすんなりブレイクしています。恐らく3000円程度でいったん押し目を作るかもしれませんが、チャート的には3000円を超えていく動きになっているように感じます。

 

ここでファンダ面を見てみると、8月14日に出した今期予想は一転して黒字予想となっています。下記のようにレンジでの業績予想となっています。

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以下21年6月期決算短信より

「2021年6月期中は新型コロナウイルス感染症の影響が続くとの仮定を置いて、顧客企業の需要が回復すると仮定した場合をレンジの上限、顧客企業の需要の低迷が長期化し、業績回復の遅れが生じると仮定した場合をレンジの下限とし予想しております。」

 

決算から2週間ほど遅れて買いが入っていますが、ファンダの裏付けがあっての買いの可能性も高いため、押し目がきたら入っても良いかなと思います。自分はスイングで入ろうと思っています。