〜63話目〜投資手法⑤売却について

今日は私の⑤売却について書きます。今回が最後ですね。改めて自分の投資手法を言語化することで頭の中も整理されてブログに書いて良かったなーと感じてます。

さて、株の売却が1番難しく株式投資で大きな成績を残すために1番のポイントではないかと考えています。買いと売りどちらが大事かで嫁の父親とも議論になりました。笑

 

【銘柄発掘〜購入〜売却の流れ】

①銘柄探索、発掘

②銘柄分析

③選定リスト分類

④購入

⑤売却 ←←←

 

売却するタイミングですが、まずは損切りについて書きます。これは至ってシンプルで終値ベースで購入価格から▲5〜10%の含み損が出たら問答無用で損切りをするようにしています。

▲5〜10%の含み損を抱えてしまった場合は潔く購入のタイミングを見誤ったんだと考えて手仕舞いします。

このルールは損益レシオの最大化を狙うもので上級者になるまでは絶対のルールとして厳守するつもりです。

そもそも保有株の中に含み損があるのはストレスですしね。

 

ここからが本題なのですが、含み益に転じた保有株をいつ売却するのかです。私の場合は基本スタンスが長期投資(状況に応じて1ヶ月で売ることもありますが)なので早々に手放すことはあまりありませんが大きく下記を売却のタイミングとして考えています。

 

ルール①:業績の成長シナリオが想定から崩れたとき

いたってシンプルで会社が出している業績予想と実際の決算値が合っているかを確認する作業です。ここで予想している業績と異なる決算値が出た場合その原因を追求し、一過性のものとわかれば継続保有。原因がわからなければ売却します。

 

ルール②:想定される業績から考えても明らかに高い株価をつけたとき

数年後の売上、利益と将来どの程度のPERで評価されるかを考えて逆算したときに今の時点で株価が想定を上回っていれば売却します。

 

ルール③:他に良い銘柄が見つかったとき

シンプルに今保有している銘柄よりも他に成長を期待できる銘柄を見つけた場合は売却します。

 

ルール+α:チャートが崩れたとき

これは少し難しいのですが、右肩上がりのチャートで通常の出来高を大幅に上回る出来高を伴ってつけた大陰線や上髭線が出ると売却のタイミングかなと警戒するようにしています。

但し、すぐには売らずに少しだけ様子を見て判断するようにしているため+αルールとしました。

 

やはり成長株はできるだけ握っておき利益を伸ばしたいため多少のボラティリティはやむなしと考えていますので上記のような明確な売りのタイミングが現れない限りは売らないようにしています。