〜57話目〜MacbeePlanet(7095)の考察

今回、目をつけたのは2020年IPO銘柄のマックビープラネット。2020年IPO銘柄は荒れまくってるので、中々手が出しづらいですが株価にも負けず劣らず成長余地があるのがマックビーではないかと思います。

同社は生涯利益の大きい顧客に焦点を当てて独自のツールでマーケティング支援を行なっている会社です。成果報酬型というのも特徴で、美容業界(エステ、サロン、通販)と金融業界(ネット証券、消費者金融)がメイン顧客となっています。顧客開拓は基本は紹介が多いよう。美容業界、金融業界では実績もあり知名度は高い。

市場的にもまだまだ成長市場であり、連動してマックビーの業績も向上していくと思われる。何より直近の業績も好調で、今後も成長が期待できる。

 

        2019.04  2020.04

売上(百万円)    4,685    6,466

営業利益(百万円)       199       374

純利益(百万円)   139       264

EPS(円)                     52.8      85.2

 

9/9時点の株価は4800円でPERは56倍と若干高い気がするが、営業利益の伸び率からすると割安にも感じる。同社は2020年に上場したばかりなので投資、買収などあるにしてもこれからの企業である。利益率も現段階では5%程度しかなくまだまだ改善余地はあるように思える。

 

チャート的にも右肩上がりの第二ステージ真っ只中なのでいい感じである。

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まだ2021年4月期の業績予想を出しておらず明日の決算でおそらく通過予想が出ると思われる。通期予想次第では乗っかるのもありだと考える。