最近感動したあるファンダ投資家の技術について紹介します。市場には業績もまあまあ良くて割安な銘柄がかなり放置されています。株価は需給で決まりますのでどんなに割安でも業種に人気がなかったり、テーマ性がなかったり将来性がなかったりすると株価は一向にあがりません。一方で見方を変えると何かしら市場に変化が起きれば、テーマ性が加わり市場からの評価ががらっと変わることがあります。
それがこの日本乾溜工業です。交通安全施設工事が主軸で主に九州を拠点に活動している会社です。PERも4倍代と割安ですが人気がなく放置されていました。
ただ、九州圏内の集中豪雨によりテーマ性が加わり株価は急騰しています。
こういう銘柄を事前に目を通しておき、いざというときにすぐ仕込めるというのがファンダ投資家の技術として凄いなと感心しました。