〜4話目〜オニールのCAN-SLIM

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過去の有名な投資家でウィリアム・オニールという投資家がいます。成長株投資をするならとりあえずこの人の著書は読んでおくべきです。

独自の投資手法で成長株投資の礎を築いています。DUKEさんの著書「新高値ブレイク投資術」もオニールの投資手法を参考にされているよです。

そんなオニールが提唱するCAN-SLIMという手法がありますのでそれらを紹介します。

C:当年の利益

 当期四半期のEPSと売上が増加していること。

 更に直近の自販機のどこかで加速度的に上昇して

 いること。

A:毎年の利益の増加

 毎年EPSが増加していること。(25%以上は欲しい)

 過去3年に渡って伸びているとなお良い

 ROEは17%以上

N:新製品、新経営陣、新高値

 何か新しい変化の兆候があること。

 このタイミングが会社の分岐点となる。

S:需給

 重要ポイントでの株式の需要が大きいこと。

 適切に形成されたベースから抜け出る時の出来高

 が急増する銘柄

L:主導銘柄

 特定の分野や地域で首位をいく銘柄

 レラティブストレングス指数は80%以上

I:機関投資家による保有

 機関投資家による買いが増加している銘柄。

 投資成績が良いファンドが購入しているとなお良い。

 (購入途中であること。

 購入しきっていては売られるだけ)

 経営陣が保有しているとなおよい

 

M:株式市場の方向性

 マーケット全体があげトレンドであること。

以上7つのポイントを満たす銘柄をオニールは推奨している。