自分の投資手法を公開していましたが③選定リスト分類で止まってましたので、今日は④購入について書きます。購入タイミングは非常に重要になります。自分の投資手法は「買った瞬間含み益!!成長株長期投資!!」になりますので、基本的には買った瞬間から含み益が始まるような買い方しかしません。銘柄選定はファンダ重視で行いますが購入のタイミングはテクニカルを重視して見計らいます。この手法をマスターして頂くと含み損に頭を抱えることは少なくなると思います。
【銘柄発掘〜購入〜売却の流れ】
①銘柄探索、発掘
②銘柄分析
③選定リスト分類
④購入 ←←←
⑤売却
自分が買い候補としてあげている銘柄は基本的に右肩上がりのチャートのものになります。業績も順調に成長していて株価も右肩上がりに伸びている会社を購入することでその波にのろうというものです。
購入のタイミングは大きく2つあります。
①1度株価をあげた後押し目を形成して、いくつかのベースが形成されるのですがそのベースを上抜けるタイミングで買う。イメージは下記のような感じです。
②①で形成されているベースの底で買う。
②の手法は直近使ってないので今回は実際に自分が購入した銘柄をもとに購入のタイミングを紹介します。※②は底の確認難易度が高いです。
早速実践で自分が購入したタイミングを見ていきましょう。
事例①: 4776 サイボウズ
買い値:1910円 4/13
売り値:3300円 6/10頃
2月中旬に高値をつけて3月中旬までにコロナショックの影響で急落しています。3月中旬に反転して4月の1〜2週目で1回目のベースを形成しています。自分はこのベースを上抜ける4/13のタイミングで買いを入れました。ここからは含み損を抱えることなく3300円まで引き伸ばして約70%程の利益を獲得できました。
事例②:4481 ベース
買い値:5000円 8/20
現在値:6780円 9/25
6月末に高値をつけそこから反落。7月から8月中旬まで底堅いベースを形成し、8月中旬に上にブレイク5000円ラインでまたベースを形成していたため8/20に購入。その日もう1つ上ないかと思い購入したがブレイクせず。2営業日後に次のベースへブレイク。そこからは含み損を抱えず現在も保有中。1ヶ月で含み益35%
事例③:3663 アートスパーク
買い値:1658円 9/16
現在値:2053円 9/25
高値ラインから9/7に反落。その後1500円ラインで底堅いベースを形成し9/11からあげに転換。9/16のタイミングで購入。本来は9/11のタイミングで購入すべきだったが買いそびれた為、9/16に慌てて購入。正直このトレードは感情的になってしまったがルール通り9/11に購入しておけばより安全なトレードになっていたと思います。
失敗事例も掲載しておきます。
失敗事例:4436 ミンカブ
5/29にブレイクすると思って買いましたがそのままブレイクできず失速。次の週の下げで10%ほど下げたときに売却しました。そのままブレイクしないときもありますが損切りルールを自分に課しておく事で被害は最小限に留めることができます。
買った瞬間含み益投資いかがでしょうか?この投資手法に切り替えて劇的に成績がアップしました。キーワードは損益レシオ(勝ちが負けの何倍かを表す指標)の最大化だと思っています。損切りルールを徹底することで下値は限定的に、上値は青天井となります。
皆さんも試してください。