〜38話目〜プレミアグループ(7199)1Q決算について

今日は保有株のプレミアグループの1Q決算について考察します。同社は中古車向けのクレジット事業とワランティ事業を展開しており、売上がほぼほぼストック型なので大崩れすることはないと思っています。但し、4〜6月はコロナの影響で恐らく新規開拓の営業がまともにできてないことが予想されます。ですので売上は19年3月期4Qとほぼ同水準であると仮定。2020年度に新たに採用した人材の人件費増及びその他の固定費がのしかかり営業利益は19年3月期4Qより悪化することが考えられます。

 

ここで売上について19年3月期4Qと同じと仮定しましたが、ここもそういうわけにはいかないのではないかと思います。理由は2020年4〜6月の中古車登録数特に5月が前年同月比20%ほどダウンしているからです。(下記参照)

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ですので2019年3月期4Qと比較し売上は微減、営業利益減が予想されます。どちらも予想可能な数字ですのでストップ安になるようなことは無いと思いますが、一旦は下がるでしょう。あとは通期及び中期計画がどの程度期待できるものかで今後の株価の動きは決まってくると思います。

私自身は保有株は売らずリスクヘッジ空売りを仕込んでおこうと思ってます。