~19話目~保有株のミンカブについて定性分析

保有株のミンカブについて記載します。記事を書く前にオジサンがYouTube(下記URL参照)でかなりわかりやすく定量的に分析されていたので僕は定性分析を行いました。

https://www.youtube.com/watch?v=vbeZV5_qh2w&feature=youtu.be

 

ミンカブは、かぶたんやみんなの株式等の金融関係を中心とするメディア事業とソフトウエアや、サイト上で収集したデータに加工を施した情報系フィンテックソリューションを第三者に提供する(ASPサービス等)ソリューション事業で構成されています。

 

メディア事業に関しては

・月間ユニークユーザー数:700~800万人

・月間訪問ユーザー数  :2100~2300万人

とかなり大規模なメディア事業を運営しています。

 

同社の業績の特徴として大きく3つあります。(下記決算説明資料より引用)

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この3つが当方が共感、買いを決めたポイントです。

■再現性

 ソリューション事業では売り上げの8割が積み上げ方のストック収入で構成されており、売り上げが急減することがなく年々安定的に積みあがっておりまたストック収入単体でも営業利益率17%以上は確保可能な強固なビジネスモデルになっていること。

 

■効率性

 メディア事業の売上は広告収入が90%程度占有していますが、広告収入があがれば上がるほど利益率は高くなる仕組みになっています。理由は単純でメディア事業の限界利益率(限界利益率=(売上高-変動費)/売上高)が高いからです。

また、ソリューション事業のストック収入もASPサービス等が収益の柱となっているため、同様に売上があがれば利益率が高くなる仕組みになっています。

 

■拡張性

 ここがポイントで同社は現在金融系に特化して事業を行っていますが、その情報収集技術と生成技術はかなり優れていると考えています。特に投資家が使用しているかぶたんは使っていない人はいないのではないかというほど利便性の高いメディアになっています。これらの技術は他事業にも展開できると考えており現に2019年よりスポーツ分野へ参画しています。

 

目標株価などは今回算出していませんが上記が購入理由になります。今は100株しか保有していないのであと2,3ロット増やしたいと考えています。