21年2月期好決算の第二弾です。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス。正直この銘柄は決算前から知っていたので調べていなかったのは怠慢だなと思いました。この銘柄を事前に調べていただけで今年のパフォーマンスは全然違っただろうなと・・・
下記は同社の中計でかなり前のめりな中計を出してますね。数字も注目に値すべきですが、目を留めておくべきは蓄電システムのページでした。国内シェアNo.1の達成を21年3月期に見込んでいていたという点です。
■中期経営計画の計画値
■蓄電システムのシェア推移
自動車用の点火コイルが主力商品だとずっと思いこんでたんですが2018年から蓄電システムも販売しているみたいで、今年は市場環境(カーボンニュートラル政策)を追い風に蓄電システムが爆発的に売れているみたいです。
■セグメント毎四半期毎の業績
21年3Q決算からは営利クロテンしてます。また、セグメント毎の業績を見てもらうとわかりますがエネルギーソリューション事業の業績が爆発的に伸びています。また3Q単体で見るとコロナ影響で自動車機器事業の業績が赤字なのにも関わらず営利11.7億円もたたき出しています。単純計算ですでに営利45億円出す実力は持ち合わせているということになります。決算前までは時価総額150億円ちょっとだったのでかなり割安ですね。蓄電システムが今期の特需なのか??点火コイル含む自動車機器事業は来期黒字に回復するのか??など色々懸念点はありますが時価総額500億円~600億円あっても不思議ではないですね。直近の株価は急騰しているので今からのINはオススメしませんが、これを決算前に調べていればね~・・・